こんにちはゆうきです。
突然ですが、みなさんは「生きるのが辛い」と思ったことはありますか?
僕はあります。
周りの人と自分を比較して悩んだり、
やらなければならないというプレッシャーに悩んだり、
一時期メンタルダウンするほど人生が辛かったことがあります。
ですが今では内向型の気質を活かし、楽しく生きることができています。
どうやって人生を変えることができたのか。
それは「今までやってたことを思い切ってやめた」ことで手に入りました。
この記事では僕が人生を楽にしてくれた「やめたこと」を7つお伝えしたいと思います。
完璧主義をやめた
完璧主義をやめる、これは人生を楽しくする最高のコツです。
「完璧じゃなくていい」と思えるとすごく身軽に生きられます。
では完璧主義の人ってなぜ生きづらくなるのでしょうか。
それは「周りの目を必要以上に気にするから」です。
完璧主義の人って「完璧な人と思われたい」という願望を持っています。
どんなことも完璧にこなすことで周りから評価されることが好きなんです。
だから完璧にできなかった場合に周りの評価が落ちてしまうのが怖い。
これが生きづらさにつながっていきます。
僕の場合、営業の仕事をやっている時は「いい成績を出せる営業マンでいたい」と考えていました。
でも実際は成績が振るわない普通以下の営業マンでした。
ぜんぜん完璧じゃない自分を受け入れられず、必死に頑張りましたが結果は変わりません。
その結果メンタルダウンを引き起こし、仕事を休むことになってしまいました。
そんな状況の中で「完璧にできなくても自分をまず認めよう」という考えに行きつきます。
すると周りの目を気にすることがなくなり、楽に生きられるようになりました。
失敗したって、うまくできなくたって大丈夫。
完璧主義からの脱出、ぜひやってみてください。驚くほどスッキリしますよ。
他人の機嫌をとることをやめた
他人の機嫌をとるのはやめましょう。
自分は激しく消耗してしまうのに、得るものが何もありません。
内向型の人は敏感な気質なので、周りに不機嫌な人がいると落ち着きません。
「自分が原因で怒っているのかな…?」と考えてしまいます。
そして嫌な雰囲気に耐えられず、その人の機嫌をよくしなきゃと動いてしまいます。
人を怒らせないように、相手の機嫌をとりながら行動する。
僕もこんな生き方をしていましたが、
ただある時から、他人の機嫌を気にして疲弊している自分を振り返って
非常にバカバカしくなりました。
機嫌が悪いのはその人の問題です。その人が解決すべきことです。
こっちが関与することではありません。
そう思って人の機嫌を取ることをやめると、ストレスを大きく減らせました。
機嫌をとるのは自分だけにすると、人生かなり楽になります。
苦手を克服することをやめた
苦手なことって誰にでもあります。
それを克服して頑張ろうとしがちですが、これもやめましょう。
苦手なことを必死に頑張るのって辛いし、たとえできるようになったとしても
並くらいの実力にしかなりません。
正直に言ってコスパが悪すぎます。
ではどうすればいいか。それは得意なことを頑張ればいいのです。
得意なことは苦労しなくてもできます。だから楽しみながら続けられます。
すると実力はどんどん大きくなり、誰よりも上手にできるようになります。
僕の場合は苦手な営業職を頑張ることを辞めて、得意な経理職で頑張るように動きました。
すると仕事が楽しめるようになり、周りの人からも認めてもらえるようになりました。
苦手なことをやめただけで一気に人生が楽になった形です。
苦手分野で消耗せず、得意分野で力を発揮できる人生を歩みましょう。
予定を詰め込むことをやめた
予定がたくさん入っていると、充実してる感じがしますよね。
でも内向型にとってはこれもやめるべきです。
内向型はたとえ一つでも予定が入っていると、そのことが気になります。
人に会う予定だったり、飲み会の予定だとなおさらです。
だからたくさん予定が詰まっていると気になりすぎて頭がパンクしてしまいます。
できる限り予定は少なめに。
そうすることで予定のことを考えることなくスッキリ過ごせます。
ひとつ実践してほしいのは、意図的に「予定がない日」を作ることです。
誰かに誘われても「その日は予定があるから」と断りましょう。
内向型にとってはゆっくり過ごすことも予定の一つ。
穏やかな日を過ごすには予定を減らすのが一つの手です。
批判をマジメに受け止めることをやめた
人から批判されても、マジメに受け止めない。
これも人生を楽にするための大事な考え方です。
内向型は人に言われたことをマジメに受け止めがちです。
批判なんてされた日には「自分はダメな人間なんだ…」と激しく落ち込みます。
そんなマイナス思考が積み重なると頭の中が不安に支配されて辛いだけです。
だから人の批判はマジメに受け止めず、流してしまいましょう。
相手が誠意をもって伝えてくれたアドバイスなら受け入れるべきですが、
ただの悪口や批評は受け止める必要はありません。
聞いたふりをして、聞き流せばいいのです。
そうすれば、受け取られなかった言葉は発した人のところへ帰っていきます。
変な批判は受け取らず、相手に丁重にお返ししましょう。
気の乗らない集まりへの参加をやめた
気の乗らない集まりには行かない。これも心を軽くするコツです。
内向型が気の乗らない集まりとして「職場の飲み会」があると思います。
仕事が終わってからも職場の人といるというのはなかなか苦痛です。
しかもお金も時間も奪われる。
たまったものではありません。
僕の職場には「毎週金曜日は飲む」という謎ルールを持っている人がいました。
毎週飲みにいくのでその出費はかなりのものでした。
しかも拘束時間が長い。3次会まで行かなきゃ帰らない。
週末がすごく憂鬱でした。
本人はこれでストレスを解消しているのでしょうが、
こちらとしてはストレスが増えまくります。
そのためある時から「用事があるので」と言って断るようにしました。
最初は断るのにかなり勇気がいりました。
「断って空気が悪くなったらどうしよう…」と考えたりしましたが、
意外と気にされませんでした。
本当にあっさり。「あ、断っても大丈夫なんだ」と感じたのを覚えています。
そして毎回飲み会を断るようになり、ストレスから解放されました。
ということで、気の乗らない集まりを断ってもたいしてリスクはありません。
せいぜい「つきあいの悪い奴」と思われるくらいです。
それよりも自分の穏やかな時間を確保する方が何倍も大事。
誘われた瞬間に「行きたい!」という気持ちにならないのなら、断りましょう。
そして自分のために時間を使ってあげましょう。
自分と周りを比べることをやめた
周りとの比較をやめることで、自分の心を楽にできます。
内向型は周りの動きに対して敏感で、すごく気になります。
周りの人がすごい成果を挙げていたり、新しいことに挑戦していたり、
そんな状況を見るとつい自分と比べてしまいます。
僕自身、営業職にいた時は周りの実績のすごさに圧倒されて自信をなくしていました。
比べることを闘争心に変えて「僕も頑張ろう!」とプラスになればいいのですが、
どうしても「やっぱり自分はダメだ…」とマイナスに考える方が多いので、やはり比べることはやめるべきですね。
比べることをやめるためには、
- 「人は人、自分は自分」と割り切る
- 「自分のペースを保つことが一番の近道」と考える
- 「比べるべきは過去の自分」と知る
という考え方を持つことで意識を切り替えていけます。
特に「比べるべきは過去の自分」はぜひ実践してほしいです。
なぜなら、過去の自分を超えることは簡単だからです。
たとえば読書を日課にしている人の場合、昨日より1ページでも読み進めれば過去の自分を超えたことになります。
そう考えることができればしめたもの。毎日自分の成長を意識することができます。
そして周りのことも気にならなくなってきます。
自分と周りを比べるのはやめましょう。
どうしても比べてしまう時は、その相手を自分にしましょう。
そうすると、スッキリ自分の人生を進めます。
まとめ
やめて人生が楽になったこと7つを紹介してきました。
最後にまとめとしてお伝えしたいのが、
内向型は嫌なことをやめることを優先しましょう。
ということです。
なぜなら、内向型はどんなに嬉しいことがあっても1つの嫌なことが起きたら一気に気分が落ち込むからです。
だから好きなことを探すより、嫌なことをやめていくのが最優先です。
今回紹介した7つのことを実践すれば、思い切り人生が楽になります。
まずは身軽になりましょう。
そうすればそこから先はすごい楽しさが待っています。
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